紙パック式掃除機比較 吸引力が一番強いメーカーは?|吸引力ランキング

紙パック式掃除機比較 吸引力が一番強いメーカーは?

ダイソン人気でサイクロン式掃除機に注目が集まりましたが、紙パック式掃除機も依然として根強い人気があります。その最新機種の吸引力を比較してみましょう。

掃除機の吸引力は、「吸込仕事率」という数値でカタログに表示されています。吸込仕事率とは、掃除機が空気を吸い込む能力のこと。単位はW(ワット)ですが、掃除機の定格消費電力のワット数と混同しないように注意してください。吸込仕事率の値が大きいほど、掃除機は多くの空気を吸い込むことができます。つまり、強い吸引力を持っているということになります。


   紙パック式主要4社 最新機種の吸込仕事率ランキング

日立製作所  CV-PR20......640W / CV-PR200......550W



パナソニック MC-PA200WX・MC-PA20W......630W / MC-PA10W......620W



東芝     VC-PG210......630W / VC-PG310X......530W



三洋電機   SC-MP8M......620W / SC-WP6M......600W

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紙パック式掃除機の各社主力機は、以前から定格消費電力1kW(1000W)前後、吸込仕事率600W台が相場となっていました。最新機種でもその傾向に基本的には変化がありませんが、日立と東芝の例を見ると、小型化と静音化がトレンドとなってきている傾向も見られます。コンパクトなボディで強力な吸引力を発揮させると、どうしても騒音が大きくなるため、吸込仕事率を500W台に下げて静音化を達成しようとしているようです。

また、このような吸込仕事率を軽視する動きの背景には、ダイソンなどのサイクロン式掃除機の普及によって、吸込仕事率よりも「捕集率」を重視すべきという考え方もあるようです。捕集率とは、吸い込んだ空気の中のチリを掃除機で取り除く割合のことです。捕集率が高ければ、排気がきれいになります。日立の紙パック式掃除機のフラッグシップモデルは、吸込仕事率550Wで捕集率99.999%を達成しています。これは、捕集率で定評のあるダイソンの最新機種に匹敵する値です。

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