掃除機比較 吸引力が一番強いメーカーは?

掃除機比較 吸引力が一番強いメーカーは?

掃除機の吸引力が従来から重視されてきたのは、掃除機の集塵能力を示す目安として「吸込仕事率」がカタログなどに表示されてきたためです。吸込仕事率は、掃除機が空気を吸い込む能力のことです。JIS法によって測定方法が規定されており、国内掃除機メーカーに対してその表示が義務付けられているため、各社は公的検査機関による正確な測定値を公開しています。

サイクロン式掃除機と紙パック式掃除機を比較した場合、一般的に紙パック式の方が吸引力は強力です。国内メーカーの最新機種では、紙パック式掃除機の吸込仕事率は600W台が中心になっているのに対し、サイクロン式は400W台が中心となっています。

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各社掃除機の最新機種の中で吸込仕事率が最大のもの、換言すれば、吸引力が一番強いものは、日立製作所の紙パック式CV-PR20(吸込仕事率640W)です。ただし、日立と並ぶ紙パック式の主要メーカー、パナソニック・東芝・三洋電機の場合も、いずれも630W〜620Wの最新機種がラインナップされており、吸引力が抜きん出て強力なメーカーはありません。

日立製作所の紙パック式CV-PR20(吸込仕事率640W)

掃除機を選ぶときは、従来、吸引力を重要な指標としてきましたが、現在、日立・東芝両社が吸込仕事率500W台の最新機種を紙パック式掃除機のフラッグシップモデル(主力機種)としていることに注目すべきです。特に、日立のCV-PR200は吸込仕事率550Wモデルですが、「捕集率」99.999%を強くアピールしています。捕集率は、掃除機が吸い込んだ空気の中のチリを取り除く割合のことで、その値が大きいほど集塵能力は高く、排気はきれいになります。ダイソンをはじめとする欧米の掃除機メーカーは、かねてより捕集率を集塵能力の目安としてきましたが、国内メーカーも吸込仕事率から捕集率へ、吸引力からきれいな排気へとシフトし始めたようです。

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